コンディショニングについて

動かす身体、動く身体

身体を動かすには脳からの命令が必要です。
しかし、脳から命令を出しても、思うように動いてくれないことは良くあります。
(自分ではやっているつもりが他者から見るとできていない、など)
これはなぜでしょうか?
脳からの命令が間違っているのでしょうか?
そうではありません。
脳は正しく命令しています。
それではなぜ?

答えは、身体のバランスが崩れ、脳からの命令通り動けない状態だからです。

スポーツの上手な人、ケガをしない人は余計な力が入っていないんです。
身体の力が入るべきところに入り、抜けるところが抜けている。
だから脳が「動きをイメージ」した瞬間に、全身が「脳のイメージ通り」動くんです。

スポーツがあまり上手でない人、ケガをする人は、余計なところに力が入ってしまっている。
すると脳は「手はこう動け」「足はこう動け」とバラバラに命令する。
そのため全体の動きにまとまりがなく、「手先・足先」だけの動きになってしまう。
動きに無理・無駄が多いため、練習をしてもなかなか上達せず、動きの負担がケガとなって現れるのです。

上手な人、ケガをしない人の身体のイメージは「身体を動かす」のではなく、「身体が動いている」なんです。
そうでない人は「身体をうごかして」しまっている。
だから思うように動いてくれない、動けていない。
バランスの崩れた身体でいくら練習してもなかなか上手くなれず、ケガをするだけです。

身体のバランスを正常に治し、「身体を動かす」から「身体が動く」に変わってみませんか?
ケガをしにくい身体、自分のイメージ通り動く身体を手に入れましょう。

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